(´<_` )流石弟者はパラレルマシンを開発したようです 3話

206 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 01:52:35.84 ID:x0R5hR5cO
~翌日~

( ´_ゝ`)「またか弟者…」

(´<_` )「何万回でも飛ぶと言ったのは兄者だろ、さぁヘッドギアを被ろうか兄者」

( ´_ゝ`)「確かに言ったが…まぁ仕方ない、貸せ」

(´<_` )「どうぞ兄者」

( ´_ゝ`)「うむ、よし、装着したぞ弟者」

(´<_` )「そうだな兄者」ポチッ

( ´_ゝ`)「うむ、唐突にとばされるのに――

(´<_` )「…オールグリーン、完璧だ、流石は俺」

209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 02:04:00.64 ID:x0R5hR5cO
(;´_ゝ`)「グゥゥゥ…この頭痛だけはなれないな…」

「…おい、おい!!勇者!!!」

( ´_ゝ`)「耳元でうるさい奴だな…一体誰だ?」

(;'A`)「うるさいは無いだろ!!魔法を教えてたらいきなり頭を抱えて苦しみ出したのは勇者だろうが!!」

( ´_ゝ`)「……ドクオか?何だその格好は…」

(;'A`)「…おい、本当に大丈夫か勇者?これは魔法使いの制服みたいなもんだろ、旅に出てからいつも見てるだろうが…」

( ´_ゝ`)「…そ、そうか…まぁ良い、それで魔法がどうとか言ってなかったか?」

(;'A`)「お前が魔王と戦うまでに覚えられる事は全部覚えたいからって俺に魔王を学びに来たんだろうが!!」

( ´_ゝ`)「…魔王に魔法……あと、俺が勇者か…とんでもない世界に来てしまったみたいだな…」

213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 02:16:19.71 ID:x0R5hR5cO
('A`)「続き話すぞ?魔法ってのは己の精神力に比例してだな」

( ´_ゝ`)「ちょっと待ってくれドクオ」

(;'A`)「もう何なんだよ勇者!?やる気あるのか!?」

( ´_ゝ`)「いや、魔法は後で学ぼう、その勇者ってなんだ?」

(;'A`)「遂にボケたか…お前が自分を勇者って呼べって言うから、わざわざ勇者って呼んでるんだろうが!」

( ´_ゝ`)「…俺は何故そんな事を…?」

(;'A`)「知らねえよ…常時勇者の気分に浸りたかったとかじゃねえの」

(;´_ゝ`)「…この世界線の俺はもしかしてアホなのか…?」

('A`)「そうだな、お前はアホだ勇者」

( ´_ゝ`)「ドクオ、その勇者ってのは止めて名前で呼べ」

('A`)「名前…兄者か?」

( ´_ゝ`)「おう、そうだ、頼んだぞ」

(;'A`)「呼び方とかコロコロ変えるなよ…まぁ良いか」

267 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 14:16:46.60 ID:x0R5hR5cO
('A`)「それで、魔法の続きだが、魔法の威力や範囲は全て発動者の精神力…」

( ´_ゝ`)「待てドクオ、もう少しだけ」

(;'A`)「…あぁ、もう何でも言ってみろ」

( ´_ゝ`)「仲間はお前だけなのか?」

(;'A`)「お前本当に大丈夫かよ…最初から今まで二人のみだっただろ?」

( ´_ゝ`)「いや、普通こういう場合もう少し人数いるんじゃないのか?例えば四人とか」

(;'A`)「しょうがねぇだろ、俺も兄者もお互いと家族以外には極度のコミュ障なんだから…」

(;´_ゝ`)「コミュ障なのか…」

(;'A`)「あぁ…もう良いだろ、泣きそうになってきた…それで続きだが」

( ´_ゝ`)「いや、最後にもう一個」

(;'A`)「お前本当にやる気あるのかよもぉおおおお!!!」

270 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 14:21:55.86 ID:x0R5hR5cO
( ´_ゝ`)「いや、先に魔法を一度見せてもらおうかと思ってな」

('A`)「ん?どうした、いつも見てるだろうが」

( ´_ゝ`)「いや、一度改めて見てからの方が理解しやすいかと思ってな」

('A`)「何だそう言う事か、やっとやる気が出て来たみたいだな…じゃあ外出るぞ、この先に雑魚モンスターしか居ない原っぱがあるからそこに行こう」

( ´_ゝ`)「ん、そう言えばここはどこなんだ?」

('A`)「三日前から厄介になっている宿屋だろうが、早く行くぞ兄者」

( ´_ゝ`)「了解だドクオ」

272 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 14:30:56.25 ID:x0R5hR5cO
~5分後 VIP平原~

('A`)「よし、ついたな兄者」

( ´_ゝ`)「思ったより近かったなドクオ」

('A`)「何回も来てるだろうが…多分ここら辺にいるはず何だが」

スライム の 群れが 現れた!

('A`)「お、いたいた」

( ´_ゝ`)「ほう…本物のモンスターを見るとすこし興奮するな」

(;'A`)「危ない奴だなお前…と、無駄話してる場合じゃないな、じゃあ先ずは簡単な魔法唱えるから見てろ兄者」

( ´_ゝ`)「了解だドクオ」

('A`)「え~と…スライムの数は…」

スライム×3 スライム×1

('A`)「…」

( ´_ゝ`)「…親近感を覚えるのか?」

('A`)「うるさい黙れ」

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 14:40:22.71 ID:x0R5hR5cO
('A`)「じゃあボッチスライムに狙いを付けて…メラ!」ボォォ…

スライムD「ピギー!!」

スライムDに23のダメージ! スライムは死んでしまった

(*´_ゝ`)「ほう…凄いなドクオ」

('A`)「感心してる場合じゃ無いだろ…スライムが襲ってくるぞ!」

スライムABC「ピギー!!」

スライムAの攻撃! 兄者にスライムが体当たり!

( ´_ゝ`)「おっと…危ないだろう、が!」ヒラリ バキッ!

スライムA「ピギャ!!」ドシャァ…

しかし兄者のカウンター! スライムAは65のダメージ! スライムAは死んでしまった

(;'A`)「おい、こんなのありかよ」

( ´_ゝ`)「黙ってやられる事も無いだろドクオ」

('A`)「まあ確かに…じゃあこれからはずっと俺のターンだ!!」

勇者一行は『ずっと俺達のターン』を習得した!

280 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 14:51:11.60 ID:x0R5hR5cO
~10分後~

('A`)「とまぁ、こいつらを的にして一通り魔法を見せた訳だが、何か役にたったか?」

スライムだったもの「…」

( ´_ゝ`)「…うむ、まぁ魔法がどんな物かは一応分かった、確か精神力が威力や攻撃範囲に関係するんだったな?」

('A`)「あぁそうだ
、そして魔法を唱えるのに必要なMPも精神力で絶対量が決まる」

( ´_ゝ`)「という事はお前も精神力が…強い?」

(#'A`)「おい、なんで疑問系なんだ」

( ´_ゝ`)「細かい事は気にするな、そして魔法を唱える方法だが」

('A`)「…まぁ良いか、炎魔法なら炎、氷魔法なら氷を強くイメージしながら魔法名を唱えれば良い」

( ´_ゝ`)「了解だ、ではやってみるか」

282 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 14:59:02.22 ID:x0R5hR5cO
( ´_ゝ`)「では炎を強くイメージ…」

( ´_ゝ`)「…」

( ´_ゝ`)「…よし、メラ!」ゴォオオオ!!!!

ドゴォォォン!!!

(;'A`)「…は?」

( ´_ゝ`)「…あれがメラか?」

(;'A`)「いやいやあれは全く別物だろ…メラゾーマじゃね?、お前メラゾーマ何か使えたのかよ…」

( ´_ゝ`)「…いや、俺は確かにメラを唱えたはずだが…」

(;'A`)「…」

( ´_ゝ`)「…」

(;'A`)「…おい、MPを確認してみるぞ兄者」

( ´_ゝ`)「どうやって?」

('A`)「もう良い、俺が勝手に見るからな」

ドクオ MP 33/87
兄者 MP 測定不能

(;'A`)「…何が何だか分からない」

286 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 15:08:02.98 ID:x0R5hR5cO
(;'A`)「…うーん…勇者の名は伊達じゃ無いって事か…?でも測定不能だ何て…」

( ´_ゝ`)「…測定不能?」

(;'A`)「…あぁ、魔王とかのMPの∞みたいなもんだろうな」

(;´_ゝ`)「ドクオは何故魔王のMPを知っているんだ…」

( ´_ゝ`)「…ん?という事は魔法使い放題と言う事か?」

('A`)「そうだな…それにあの威力…魔法の種類さえ覚えればこの大陸では間違いなく最強の魔法使いだな」

( ´_ゝ`)「…そうか」

('A`)「おう…」

( ´_ゝ`)「………イオナズ――

(;'A`)「お前何でそんな魔法知ってるんだ!?止めろ使うんじゃない!!!」

289 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 15:16:38.48 ID:x0R5hR5cO [23/59]
( ´_ゝ`)「…まぁ良い、では魔法を思う存分使える所は無いのかドクオ?」

('A`)「…あるにはあるぞ、確かここから真っすぐ行った所に魔王の右腕と言われる奴が支配している塔が…でもその周辺にいる雑魚魔物すら俺達のレベルじゃ勝てないな」

( ´_ゝ`)「俺の魔法なら勝てるんじゃないか?」

('A`)「…」

( ´_ゝ`)「…」

('∀`)「ハハッもうどうにでもなーれ☆行くか兄者」

( ´_ゝ`)「うむ、そうしよう」

290 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 15:29:08.28 ID:x0R5hR5cO [24/59]
~30分後 鬼女塔周辺~

( ´_ゝ`)「こんな近い所にこんな塔が…普通に考えたらおかしいだろ」

('A`)「お前が普通を語るな兄者…話してる途中にいきなりチート仕様になりやがって…」

( ´_ゝ`)「細かい事は気にするなドクオ、それにしても…」

グルルルル… グォオオオ…

( ´_ゝ`)「…凄い魔物の数だな」

('A`)「そうだな…よし兄者、片付けろ」

( ´_ゝ`)「了解、……イオラ!」バゴォォオオオオオン!!!!!

大量の魔物が吹き飛んだ! 大量ね経験値とゴールドを手に入れた!

ドクオはレベルが上がった!
兄者はレベルが上がった!
ドクオは(ry
兄者(ry
ド(ry
(ry

294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 15:41:09.82 ID:x0R5hR5cO
ドクオ レベル43
兄者 レベル45

('A`)「よし、思った通りレベルが上がったな、これなら何とかなるかも」

( ´_ゝ`)「…卑怯なやり方だなドクオ」

(;'A`)「仕方が無いだろ…よし、塔の前まで来たぞ……分かってはいたけど近づいたらこれまた高いな兄者」

( ´_ゝ`)「そうだな…おいドクオ、試したい事があるんだが、やっても良いか?」

('A`)「ん?良いんじゃないか?」

( ´_ゝ`)「そうか、じゃあやってみるぞ……トリプル!」シュゥゥン!

兄者 は トリプルを使えるようになった!

(;'A`)「…は?トリプルってなんだ?」

( ´_ゝ`)「なるほど異世界の魔法も使えるのか…では」

( ´_ゝ`)「……フレア×3!」ドォォオオン!ドォォオオン!ドォォオオン!!

ドゴォォォン…
塔は 轟音をたてながら 崩れ落ちた!!

(;'A`)「ho…クレイジー…」

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 15:53:48.40 ID:x0R5hR5cO
兄者は フレアを 使えるようになった!

おめでとう!魔王の右腕を倒したぞ!

(;'A`)「……わけが分からん」

( ´_ゝ`)「まぁ倒せたんだから良いだろドクオ、あまり深く物を考えると禿げるぞ?」

('A`)「うるさい黙れ兄者、それに兄者は一々やり過ぎなんだよ…」

( ´_ゝ`)「やり過ぎでも倒せれば良いんだドクオ、大事なのは過程ではなく結果だ、やり方を選んでも死んでしまっては意味が無いからな」

('A`)「…あぁ、まぁそうだな、それで良い」

( ´_ゝ`)「…しかし流石に疲れたな、一旦宿に戻るかドクオ」

(;'A`)「あぁ、そうだな…俺も違う意味で疲れたわ…」

302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 16:02:06.03 ID:x0R5hR5cO
~35分後 名無しの宿 自室~

(;´_ゝ`)「ふぅー…やっと戻って来たか…」

(;'A`)「疲れたな兄者…」

(;´_ゝ`)「あぁ…もう元の世界に…あ、携帯が無いな…」

( ´_ゝ`)「おいドクオ、何か書くものは無いか?」

('A`)「書くもの?確か下の階にホワイトボードが…」

( ´_ゝ`)「ホワイトボードはあるのか…じゃあちょっと下の階に行ってくるぞドクオ」

('A`)「おう、俺はもう寝るわ…」

305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 16:09:04.50 ID:x0R5hR5cO
( ´_ゝ`)「…」キュッキューッ

( ´_ゝ`)「…よし、これで伝わるだろう」

『弟者、もう充分だ、そろそろ戻してくれ』

( ´_ゝ`)「…よし、これでしばら――

( ´_ゝ`)「…」

(;´_ゝ`)「俺はいつの間にあんな魔法を使えるように…」

(;´_ゝ`)「うーん…」

( ´_ゝ`)「…」

( ´_ゝ`)「…フレア!」

兄者はフレアを唱えた!
しかしMPが足りない!

( ´_ゝ`)「…は?」

兄者 MP 0/0

309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/18(木) 16:22:02.90 ID:x0R5hR5cO [29/59]
~元の世界線~

(;´_ゝ`)「ウグゥゥゥ…早過ぎるだろ……」

(´<_` )「早い方が良いだろ、それにしても派手にやっていたな兄者」

( ´_ゝ`)「…あぁいうのは派手にやった方が気持ち良いだろ弟者」

(´<_` )「まぁ確かにそうだが…兄者、それはさておき一つ試して欲しい事がある」

( ´_ゝ`)「あぁ、俺も試してみようかと思っていた、ではいくぞ弟者?」

(´<_` )「うむ、やってくれ兄者」

( ´_ゝ`)「……フレア!!」

( ´_ゝ`)「……何もおきないな」

(´<_`;)「何もおきなくて本当に良かった、もし発動していたらこの地下室など吹っ飛んでいたぞ兄者」

( ´_ゝ`)「起きなかったんだから良いだろ弟者、細かい事は気にするな、HAHAHAHAHAHA!!!」

~30分後~

テレビ「緊急ニュースです、今から30分ほど前、山が突然大爆発をおこしたとの事です、幸い怪我人はいませんでしたが、山は完全に抉れており――

(´<_` )「……まさかな」

( ´_ゝ`)チート勇者兄者編 完




(´<_` )流石弟者はパラレルマシンを開発したようです 4話へ