(´<_` )流石弟者はパラレルマシンを開発したようです 1話

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 16:03:07.90 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「は?パラレルマシンとは何だ弟者?」

(´<_` )「その名の通りだ、タイムマシンは分かるだろ兄者?」

( ´_ゝ`)「あぁ、時空を移動するマシンだな」

(´<_` )「その通りだ、それと同じでパラレルマシンは平行世界を移動する、つまり『あったかも知れない世界』に移動するマシンだな」

(;´_ゝ`)「またとんでも無い物を作ったな弟者…それはちゃんと動くのか?」

(´<_` )「あぁ、理論上は動くはずだ、危険も無いと思う」

( ´_ゝ`)「そうか…それで何故俺を呼んだんだ弟者」

(´<_` )「決まっているだろう、今から人体実験するためだ」

( ´_ゝ`)「…俺は絶対に協力しないからな弟者」

(´<_` )「…冷蔵庫にアイスが入っていただろう兄者?あれは母者が風呂上がりに食べようと取っておいた物だ」

( ´_ゝ`)「OK弟者、どんな事でも言ってくれ」

(´<_` )「流石は兄者、気前が良いな」

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 16:14:54.04 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「それで、どうやって平行世界へ移動するんだ?」

(´<_` )「うむ、まぁ正しく説明すると、脳波を平行世界へ跳ばすんだ」

( ´_ゝ`)「脳波?」

(´<_` )「あぁ、その脳波を…まぁ兄者の場合は兄者と同じ脳波を持つものに一時的に上書きする」

( ´_ゝ`)「なる程、俺の人格を平行世界の俺にコピーするわけか」

(´<_` )「簡単に言うとそういう事だな、本当は体ごと飛ばしたかったんだがな」

( ´_ゝ`)「…コピーされた俺の記憶とコピーした俺はどうなるんだ?」

(´<_` )「コピーされた兄者は自分が動いていると錯覚して記憶も残る、コピーした兄者は平行世界へ移動している間植物状態になる」

(;´_ゝ`)「植物状態?本当に大丈夫何だろうな弟者」

(´<_` )「あぁ、俺を信用しろ兄者、骨は拾ってやる」

(;´_ゝ`)「おい弟者」

(´<_` )「冗談だ兄者」

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 16:24:26.58 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「…それで、その装置はどこにあるんだ?」

(´<_` )「あぁ、これだ兄者」

( ´_ゝ`)「このヘッドギアか…見るからに危険そうだな…」

(´<_` )「細かい事は気にするな兄者、では装着してくれ」

( ´_ゝ`)「俺もここまで来たら覚悟を決めよう、これで良いのか弟者?」

(´<_` )「あぁそれで良い、この部屋は時間の流れを歪ましてるから何日向こうに居ても問題無いぞ、安心して行ってくれ」

( ´_ゝ`)「時空まで歪ましてるのか…流石だな弟者」

(´<_` )「まあな、では出発だ」ポチッ

(;´_ゝ`)「おい!そんない――」

(´<_` )「…脳波異常無し、成功だな、流石は俺」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 16:34:39.15 ID:FHiJG0PAO
―――
――


(;´_ゝ`)「つ…頭が痛いな…カウントダウン位しろよ弟者…」

( ´_ゝ`)「…外か、どうやら成功したようだな、ここは…近所の公園か」

( ´_ゝ`)「体に異常は…何故か節々が痛いが問題なく動くな、そして着ているのは学生服…」

( ´_ゝ`)「学校でもサボったのか?」pipipipipi

( ´_ゝ`)「…電話か、もしもし?」

『もしもし、俺だ兄者、どうやら成功したようだな、流石は兄者、頑丈だな』

( ´_ゝ`)「成功…元の世界の弟者か、ん?どうやってかけているんだ?」

(´<_` )『脳波をとばせるんだ、電波位とばせるに決まっているだろう』

( ´_ゝ`)「そんなものか…うん?弟者さっき頑丈だなとか言ってなかったか?」

(´<_` )『…』

( ´_ゝ`)「おい、何とか言え弟者」

(´<_` )『伝える事があったんだ兄者、一度しか言わないからよく聞いてくれ」

( ´_ゝ`)「…まぁ良い、それで伝えたい事とは何だ?」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 16:49:39.12 ID:FHiJG0PAO
(´<_` )『まず一つ目、そちらの状況は兄者の視神経を通してモニターに映し出している、犯罪は犯すなよ』

( ´_ゝ`)「もう訳が分からんが、つまり俺が見ている景色を弟者も見ているって事か?」

(´<_` )『そういう事だ、音は聞こえないがな、それと二つ目、とばしてから二時間は元の世界には帰れない、膨大なエネルギーが必要だからな』

( ´_ゝ`)「そのエネルギーをどこから汲々しているのかは聞かないでおこう、それで三つ目は?」

(´<_` )『あぁ、これが一番重要だ、もしそちらの世界で兄者が死ぬような事があれば、兄者の脳波も消える』

( ´_ゝ`)「…つまり元の世界の俺は永遠に植物状態か」

(´<_` )『…無いとは思うが、死ぬなよ兄者』

( ´_ゝ`)「フッ、俺がそう簡単に死ぬように見えるか弟者?」

(´<_` )『…あぁ、殺しても死にそうにないな』

( ´_ゝ`)「『HAHAHAHAHAHAHAHA!!!』」(´<_` )

( ´_ゝ`)「…ん?よくよく考えたらそんな危険な事をさせたのは弟者じゃないか?」

(´<_` )『…それじゃあ俺は切るぞ、俺と話したい時は『45450721』で繋がるはずだ、健闘を祈る』ブツッ

( ´_ゝ`)「…まぁ良い、取り敢えず色々調べてみるか」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 16:55:51.49 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「…うーん…平行世界に来たという実感が無いな…」

( ´_ゝ`)「辺りも普通に見知った所だ…取り敢えず学校にでも行ってみるか」

( ´_ゝ`)「名札は、と…『VIP高校 二年生』この世界の俺は高二か…年齢が変わってるな」

( ´_ゝ`)「確かVIP高校はここから割と近かったはず、行くか」

( ´_ゝ`)「しかし体が痛いな…とんだ時の副作用か?」

18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 17:07:08.85 ID:FHiJG0PAO
~VIP高校 校門~

( ´_ゝ`)「ここか、本当に近かったな」

( ´_ゝ`)「…入っても大丈夫なのか?」

( ^ω^)「あ、兄者君、こんな時間にどうしたんだお…もう二時間目始まっているお?」

( ´_ゝ`)「…(ブーン?…30代位か?それにこの格好…教師か)」

(;^ω^)「ん?僕の顔に何かついてるかお兄者君」

( ´_ゝ`)「いや何でも無い、少し寝坊してな」

(;^ω^)「そ、そうかお、兄者君何だか雰囲気変わったお?」

( ´_ゝ`)「…いや、そんな事は無いぞ、それで一つ聞きたいんだが俺は何組だ?」

(;^ω^)「え?三組だったと思うお…」

( ´_ゝ`)「そうか、すまんな、では行ってくる」

(;^ω^)「う、うん、分かったお、行ってらっしゃいお!」


(;^ω^)「…あれ?兄者君がタメ口?…何かがおかしいお…イメチェンかお?」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 17:17:50.76 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「…しまった、場所を聞くのを忘れていた…まぁ二年何だから二階にあるだろ」

~VIP高校 二階~

( ´_ゝ`)「…一組…二組…あった、ここが三組か」

( ´_ゝ`)「そういえば授業中だったな…まぁいい、入るか、すまない遅れた」ダンッ!

ザワザワ

( ´_ゝ`)「む?強く開けすぎたか…」

(´・ω・`)「遅かったな兄者、早く座れー」

( ´_ゝ`)「うむ、開いてる席は…あそこだけ、つまりあそこが俺の席だな」

( ´_ゝ`)「…(まぁ席があったのは良いが…)」

(,,゚Д゚)「…」ニヤニヤ

( ^Д^)「…」ニヤニヤ

ザワザワ ザワザワ

( ´_ゝ`)「…(何だこの違和感は?まぁいい、席に移動するか)」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 17:27:40.49 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「…何だこれは」

( ´_ゝ`)「…(椅子の上に画鋲が大量に乗っている…いや、張り付いているのか、暇人過ぎるだろ)」

( ´_ゝ`)「…なるほどな、だから体の節々が痛かったのか…」

(´・ω・`)「どうしたんだ兄者?早く座りなさい」

(,,゚Д゚)「そうだぞw早く座れよw」

( ^Д^)「おいwそんな所で突っ立ってたら邪魔だろw早く座れってw」

( ´_ゝ`)「…(そして俺を虐めている主犯格は俺の席の後ろにいる…元の世界で言うギコと右隣の席の…誰だ?プギャーか?)」

(,,゚Д゚)「おいw良いから早く座れよw」

( ´_ゝ`)「…(それにしても鬱陶しい喋り方だな、目玉くり抜いてやろうか)」

27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 17:41:46.20 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「…まぁいいか、おい先生、この椅子には座れないぞ、椅子を取り替えてくれ」

ザワザワ ザワザワ ザワザワ

(,,゚Д゚)「は?」

( ^Д^)「え?」

(´・ω・`)「何言ってるんだ?そんなはず無いだろう」

( ´_ゝ`)「…良いから来いショボン」

(´・ω・`)「はい分かりました、すぐに向かいます(こっわ!!こいつこんな何人も殺したような目してたか!?)」

(´・ω・`)「あの…何でしょu…なんだこれ」

( ´_ゝ`)「見ての通り、画鋲だな」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 17:46:00.75 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「見ての通り、画鋲だな」

(´・ω・`)「しかも…全部上向きに張り付けてるな、分かった、すぐに取り替えよう」

( ´_ゝ`)「うむ、頼むぞショボン」

(´・ω・`)「…気づけなくてすまなかった兄者、この事は俺が絶対に…」

ザワザワ ザワザワ

( ´_ゝ`)「…いや、大丈夫だ、今は黙っていてくれ」

(´・ω・`)「しかし兄「黙っていろ」了解しました、誰にも話しません、じゃあ椅子持ってきますね!」

( ´_ゝ`)「うむ、早く頼むぞ」

ザワザワ ザワザワ

( ^Д^)「お、おいギコ…」

(#,,゚Д゚)「こいつ…調子に乗りやがって…絶対にぶっ殺してやる…」

( ^Д^)「…」

( ´_ゝ`)「…(…中々大変みたいだな、この世界の俺は)」

ザワザワ

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 18:01:45.53 ID:FHiJG0PAO
~授業終了 昼休み 屋上~

( ´_ゝ`)「…『45450721』と…」

pipipipi pipipipi pi

(´<_` )『もしもし、中々大変だったみたいだな兄者』

( ´_ゝ`)「あぁ、久し振りに頭を使った、もう授業は勘弁だ」

(´<_` )『…冗談言ってる場合じゃないだろ兄者、どうする気だ?』

( ´_ゝ`)「…まぁ、取り敢えず五感の一つは覚悟してもらわないと困るな」

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 18:09:18.34 ID:FHiJG0PAO
(´<_` )『…やりすぎるなよ兄者』

( ´_ゝ`)「冗談だ、それで彼奴らの情報を少し集めて欲しいんだが…できるか?」

(´<_` )『まぁ…何とかやってみよう』

(;´_ゝ`)「出きるのか…流石だな弟者」

(´<_` )『まぁな…フッ、こんな風に通信機を使っていると、昔俺達…兄者が傭兵部隊の隊長だった頃を思い出すな』

( ´_ゝ`)「…昔の話だろ、それじゃあ電話を切るぞ弟者、彼奴らが来た」

(´<_` )『了解だ兄者』ブツッ

(#,,゚Д゚)「…おい、覚悟は出来てるんだろうな?」

( ^Д^)「www」ニヤニヤ

(;´_ゝ`)「…完全にテンプレだな、ひねりが全く無い」

(#,,゚Д゚)「何ぶつぶつ言ってんだゴルァ!!いつもより100発多くぶん殴ってやる!!」

( ^Д^)「あ~あwお前本当に死んだわwバカなやつw」ニヤニヤ

( ´_ゝ`)「…(プギャーはキョロか、スネ夫的なポジション…一発ぶん殴れば静かになるな、問題はギコか…こういうのはアホな分執念深いからな)」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 18:18:46.08 ID:FHiJG0PAO
(#,,゚Д゚)「何とか言えやゴルァ!!」

( ^Д^)「www」ニヤニヤ

(;´_ゝ`)「…こいつこんな血の気が多いのに何であんな陰湿な手使ってるんだ?」

(#,,゚Д゚)「無視か…ぶっ殺す!!!」ブン

( ^Д^)「うはwギコの本気パンチw兄者死んだわw」ニヤニヤ

( ´_ゝ`)「おっと」ヒラリ

(#,,゚Д゚)「…あ?」

(;^Д^)「嘘だろ…」

(;´_ゝ`)「遅すぎるだろ…ハエが止まるぞギコ」

(#,,゚Д゚)「調子乗ってんじゃねぇゴルァ!!!」

ボコッ バキッ ガスッ グシュ
グシャァ ゴキッ

………
……

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 18:33:34.49 ID:FHiJG0PAO
(#)Д゚)「…つぅ」

((#)Д;)「うぅ…痛い…」

(;´_ゝ`)「よわ…この世界の俺はこんな奴に虐められてたのか、自分で情けなくなってきた…」

(#)Д゚)「…お前こんなに強かったのかよ…」

( ´_ゝ`)「いや…まぁ、そうだな」

((#)Д;)「うぅ…グス…」

(#)Д゚)「プギャー…お前いつまでも泣いてんじゃねぇよ…」

( ´_ゝ`)「…それで、ギコ、お前が俺を虐めている奴の主犯で良いんだな?」

(#)Д゚)「…いや、違う」

( ´_ゝ`)「ん?どういう事だ…?」pipipipi

( ´_ゝ`)「…弟者か、ちょっと待ってろギコ、もしもし?」

(´<_` )『もしもし、面白い情報を手に入れたぞ兄者』

( ´_ゝ`)「…大体察しが付くが、その情報とは何だ弟者」

(´<_` )『虐めの主犯格は、そこでぼろ雑巾になっているギコじゃなくて……ショボン先生だ』

(;´_ゝ`)「…テ、テンプレ過ぎるだろ…」

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 18:46:40.17 ID:FHiJG0PAO
(;´_ゝ`)「…まぁ良い、しかしそんな様子全く無かったぞ?」

(´<_` )『完全に裏に徹しているみたいだからな、演技もかなり頑張っているみたいだ』

(;´_ゝ`)「頑張っている…まぁいい、それで俺は何をされていたんだ?」

(´<_` )『うむ、テンプレの水、おめぇの席ねぇから、公開オナニーに弁当ボッシュートンは勿論』

(´<_` )『無視のフルコースに虫のフルコース、自殺の練習、耐久サンドバックとか色々されてたみたいだな、よく自殺しなかったな、流石は兄者、平行世界でも鬼の精神力だ』

(;´_ゝ`)「…まるで拷問だな、まぁいい、ケリをつけてくる」

(´<_` )『了解だ、あとエネルギーはもう満タンだからいつでも帰れるぞ兄者』

( ´_ゝ`)「了解だ弟者」ブチッ

( ´_ゝ`)「…さてと、ギコに尋問でもするか」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 18:56:27.56 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「おいギコ、ショボンが主犯で間違い無いのか?」

(#)Д゚)「…おう」

( ´_ゝ`)「そうか、今ショボンはどこに居るんだ?」

(#)Д゚)「…いつも校舎の裏で報告してたからな、今頃そこにいるんじゃないか?」

( ´_ゝ`)「校舎の裏、これまたテンプレだな…まぁいい、行ってくる」

(#)Д゚)「…おい」

( ´_ゝ`)「どうしたギコ?」

(#)Д゚)「…クラスの連中の後始末はやっといてやる、もう終わりだってな」

( ´_ゝ`)「…それで許してもらえるとでも?」

(#)Д゚)「いや…お前何か虐めてたら命が幾つあっても足りないだけだよ」

( ´_ゝ`)「そうか、これはまたテンプレだな」

(#)Д゚)「テンプレ?」

( ´_ゝ`)「いや、行ってくる、許して貰えるかどうかは明日の俺に聞くんだな」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 19:07:36.30 ID:FHiJG0PAO
(#)Д゚)「行ったか…明日の俺…か、謝る気何か無いっつうの…」

((#)Д;)「うぅ…グス…ヒグ…ウェ…」

((#)Д゚)「お前はいい加減泣き止めゴルァ!!あと今から付き合え」

((#)Д;)「え…どうしたギコ…ヒグ…」

((#)Д゚)「…虫のフルコース食いに行くぞ」

((#)Д;)「…は?」

~校舎裏~

( ´_ゝ`)「ふむ、本当にいるとはなショボン」

(´・ω・`)「…彼奴ら…役にたたねぇな…」

( ´_ゝ`)「しかし演技の上手い奴だな、全く気付かなかったぞ」

(´・ω・`)「…」

( ´_ゝ`)「黙りか…まぁ一応聞いとくか、何故俺を虐めた?」

(´・ω・`)「…楽しいからだよ、それ以外に何かあるか」

( ´_ゝ`)「そうか、テンプレも良い所だな、しかし自分がやられていた理由だと思うと一番腹が立つ」

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 19:22:20.10 ID:FHiJG0PAO
(´・ω・`)「お前…俺がこのままやられるとでも思っているのか?」チャキ

( ´_ゝ`)「バタフライナイフか、教師がこんな物持っているとは、世も末だな」

(´・ω・`)「うるさい、バレちまったらしょうがないだろ…お前ぶっ殺すしか無いだろうが」

( ´_ゝ`)「なんだ基地外か、まぁ基地外でもなければ虐め何かしないわな」

(´・ω・`)「ごちゃごちゃウルサいんだよ!」ブォン

( ´_ゝ`)「おっと…そんな大振りじゃ当たるものも当たらない、ぞ!」ゴスッ

(´;ω;`)「ゴフッ…腹…が…」ドサッ

(;´_ゝ`)「よわ…まぁいい、このナイフは預かっておくぞショボン」

( ´_ゝ`)「さて…どう料理するか…」

(´;ω;`)「や、やめろ…やめてくれ…」

( ´_ゝ`)「泣くなみっともない、それに止めるわけ無いだろ、骨の二、三本は覚悟しろよショボン」

(´;ω;`)「クゾ…ヂグジョヴ…」

―――
――

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 19:33:44.67 ID:FHiJG0PAO
~一時間後 公園~

( ´_ゝ`)「『45450721』と…」

pipipipi pipipipi

(´<_` )『もしもし、また派手にやったな兄者』

( ´_ゝ`)「まぁな、しかし良いお灸になっただろう」

(´<_`;)『手の指の骨全て折って良いお灸か…兄者だけは敵に回したく無いな』

( ´_ゝ`)「本当は三本だけにするきだったんだがな、まぁアレくらいで済んだのを感謝してもらいたい位だ」

(´<_` )『確かに兄者は虫にサンドバックだからな…少し足りないくらいか、しかし警察沙汰になったらどうする気だ兄者?』

( ´_ゝ`)「大丈夫だろ、もしそうなったら弟者が情報操作してくれ」

(´<_` )『そっちの世界を情報操作か…まぁ出来ない事は無いが』

(;´_ゝ`)「冗談のつもりだったんだがな…まぁ良い、早く元の世界に戻してくれ」

(´<_` )『了解だ兄者』ブツッ

(;´_ゝ`)「おいだからカウ――


( ´_ゝ`)「…」

(;´_ゝ`)「あぁぁぁ……僕は何してるんだ……指を折る何て…オェ……これからどうしよう……」

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 19:46:22.99 ID:FHiJG0PAO
~同時刻 元の世界線~

(;´_ゝ`)「グォォ…頭が…」

(´<_` )「おい、大丈夫か兄者」

(;´_ゝ`)「だからとばす時はカウントダウン位だな…」

(´<_` )「しかし早く戻せと言ったのは兄者だろ」

( ´_ゝ`)「…そうだな、それより弟者、アイスはどうなった?」

(´<_` )「あぁ、しっかり準備しておいた、もう命の危機は去ったぞ」

(;´_ゝ`)「そうか…一安心だな」

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 19:47:31.65 ID:FHiJG0PAO
(´<_` )「じゃあ今日はもう休め兄者、明日またとんでもらわなければいけないんだからな」

(;´_ゝ`)「明日?俺はもうこりごりだぞ弟者!」

(´<_` )「…冷蔵庫にプリンが入っていただろう兄者、アレは母者が今晩食べようと温めておいた物だ、しかも昨日から発売中止だ、しかし俺はそのプリンの最後のありかを知っている」

( ´_ゝ`)「何万回だろうがとんでやるぞ弟者、いつでも俺を呼びだしてくれ!」

(´<_` )「そうか流石は兄者、気前が良いな」

( ´_ゝ`)「HAHAHAHAHAHAHAHAHA!!!」(´<_` )

(;´_ゝ`)「はぁ…」

( ´_ゝ`)兄者、初めての平行世界移動編 完

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 20:19:01.61 ID:FHiJG0PAO
~虐め世界線 翌日~

(;´_ゝ`)「あぁぁぁ…学校行きたくないなぁ…昨日あんな事あったし……」

(;´_ゝ`)「でも何で昨日あんな事しちゃったんだ?ギコと…誰だっけ?…まぁいいや、二人をブった押して、しかもショボン先生は…オェ…」

( ´_ゝ`)「でも…変な感じだったな、誰かに乗っ取られたみたいな…それも何度も死線をくぐり抜けた人に…」

( ´_ゝ`)「…あれ、そういえば昨日誰かと電話してたような…誰だっけ…それだけ思い出せない…」

( ´_ゝ`)「…」

( ´_ゝ`)「…そうか!あれは夢だったんだ!!だから記憶も混乱してるんだ!!」

( ´_ゝ`)「イヤにナマナマしかったけど…もう夢って事にしとこう!!」

( ´_ゝ`)「よし、そうと決まれば学校に行くぞ!!」

( ´_ゝ`)「…」

(;´_ゝ`)「夢じゃ無かったとしてもやっぱり行きたくないなぁ…でも仕方ないよな…はぁ…」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 20:29:50.89 ID:FHiJG0PAO
~VIP高校 校門~

(;´_ゝ`)「ついちゃった…」

(;´_ゝ`)「あぁぁぁ…行きたくねえぇぇぇ……」

(;´_ゝ`)「…………ふぅ」

( ´_ゝ`)「よし行こう、俺は行ける、俺は行ける、俺は行ける…」

(´・ω・`)「おい、校門でぶつぶついって…る……のは………」

(;´_ゝ`)「あ、先生…」

(´・ω・`)「…」

(;´_ゝ`)「…」

(´;ω;`)「う、うわぁぁああああ!!!!殺さないでくれぇえええええ!!!!」

( ´_ゝ`)「え」

(´;ω;`)「嫌だ、いやだぁあああああ!!!!うわぁぁああああ!!!!」
(;^ω^)「…ど、どうしたんだお!?何か悲鳴が聞こえてきたけど!!あ、兄者君何か知らないかお!?」

(´;ω;`)「あぁぁぁ…あがぁああああ……やめてくれぇ…たすけてぇ……」

( ´_ゝ`)「……」

( ´_ゝ`)「……いや、知らないです、何か急に発狂しだしました」

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 20:38:26.91 ID:FHiJG0PAO
(´;ω;`)「いやだぁぁぁ……指…指があぁぁぁ………」

(;^ω^)「これ尋常じゃ無いお!?何かえげつないトラウマ抉られたみたいになってるお!?」

( ´_ゝ`)「いやもう本当に知らないです、勘弁してくださいよ先生」

(;^ω^)「…わ、分かったお、じゃあここは僕が何とかするから、兄者君は教室に向かうと良いお」

( ´_ゝ`)「分かりました、じゃあ行きますねブーン先生」

( ^ω^)「…兄者君、いつも通りだったお、昨日は何かあったのかと思ってたけど、取り越し苦労だったお、良かったお」

(´;ω;`)「ぁぁぁぁ……うわぁぁあああああ!!!」

(;^ω^)「あぁもうウルサいお…精神病院にでも連れて行くお」

(´;ω;`)「あがぁぁぁ………」

その後、ショボンが病院から帰ってくる事は無かった

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 20:45:37.15 ID:FHiJG0PAO
~VIP高校 三組教室前~

( ´_ゝ`)「…」

(;´_ゝ`)「大丈夫だよな、もう虐めないって言ってたし」

(;´_ゝ`)「…うん、行くか」ガラッ

「「「「「「おはようございます、兄者さん!!!」」」」」」

( ´_ゝ`)「…」

( ´_ゝ`)「…え」

( ´_ゝ`)「あ、おはようございます…」

(,,゚Д゚)「…よう、兄者」

( ´_ゝ`)「…あ、ギコ君…」

( ^Д^)「…」

( ´_ゝ`)「…と、えっと……スネ夫?」

(;^Д^)「スネ夫じゃないですよ!俺はプギャーです!!今までの事本当にすいませんでした!!!」ドケザ

( ´_ゝ`)「…」

( ´_ゝ`)「…え」

92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 20:52:21.94 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「…え?どうしてこんな事に…」

(,,゚Д゚)「…言っただろ、昨日クラスの奴らに言っとくって」

( ´_ゝ`)「…あぁ…うん」

(,,゚Д゚)「それで昨日の事を添えながら話したら…まぁ…」

( ´_ゝ`)「…え、それが何でこんな事に…」

(,,゚Д゚)「……いや、だってここの奴らも一応虐めに加担してたろ、それでお前に許して貰うためにクラス会議を開いたらしい…それがヒートアップしたそうだ」

( ´_ゝ`)「…え?このクラスってバカなの?」

「「「「「「はい!俺達はどうしようもないバカです、今まですいませんでした」」」」」」ドケザ

( ´_ゝ`)「…」

(;´_ゝ`)「えぇ~」

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 20:58:24.86 ID:FHiJG0PAO
「兄者さん、のど乾かないですか!?」

(;´_ゝ`)「あぁ…うん、大丈夫…」

「兄者さん!肩凝らないですか!?」

(;´_ゝ`)「いやもう本当に大丈夫だからみんな席に戻って…」

「「「「「「はい!!分かりました!!!」ザザザッ

(;´_ゝ`)「…軍隊かよ……別にこんな事しなくても良いのに」

(,,゚Д゚)「…兄者」

(;´_ゝ`)「…え?ど、どうしたの?」

(,,゚Д゚)「今日の昼休み、屋上に来い」

(;´_ゝ`)「え…お、屋上?(まさかまた殴られるんじゃ…)」

(,,゚Д゚)「…殴ったりしねぇよ、お前には勝てないからな」

(;´_ゝ`)「あぁ…う、うん…分かった…」

99 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 21:10:18.15 ID:FHiJG0PAO
~昼休み 屋上~

(;´_ゝ`)「そ、それで…用事って何?(怖い怖い怖い怖い怖い怖い)」

(,,゚Д゚)「…これを見てくれ」

(;´_ゝ`)「お弁当箱?中身は…え?これって…」

(,,゚Д゚)「そうだ、カブトムシの幼虫、バッタ、そしてテントウムシだ」

(;´_ゝ`)「それも弁当箱一杯…ま、まさか…これを食えって……」

(,,゚Д゚)「…」バクッ

( ´_ゝ`)「」

(,,゚Д;)「ゴフッ…中々きついなこれ…」

(;´_ゝ`)「…は?何やってんの?」

(,,゚Д;)「見たら分かるだろ…飯食ってんだよ…グフッ…」バクッ

(;´_ゝ`)「いやいやいや!!何で!?」

(,,゚Д;)「お前に…喰わせただろ虫…だから俺も虫食ってんだよ…ゴフッ…」

(;´_ゝ`)「いや俺が食わされたの二匹だけだし!!」

(,,゚Д;)「うるせぇ…ガフッ…黙っ…オェ…て見てろ…」バクッ

100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 21:18:20.73 ID:FHiJG0PAO
~30分後~

(,,;Д;)「あ~…ガフッ…ごちそうさま…ゴホ…ケホ…」

(;´_ゝ`)「ギコ…そこまでしなくても…」

(,,;Д;)「うせぇぞゴルァ……虫弁当箱食ったんだから、俺の言うこと聞けや……」

(;´_ゝ`)「…言ってみてよ」

(,,;Д;)「…クラスの奴らとプギャーは…許してやってくれ……」

(;´_ゝ`)「…」

(,,っД;)「あ~…涙がとまらねぇ…」

(,,゚Д;)「だからよ……彼奴らは俺が命令したからやっていただけだ…何も悪くない…プギャーは……昨日俺と一緒に虫を少し食わせた、それで何とか許してやってくれ…」

(;´_ゝ`)「ギコ…お前そんなキャラじゃないだろ…」

(,,゚Д;)「うるせぇぞゴルァ……キャラとかどうでも良いんだよ……」

104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 21:28:54.50 ID:FHiJG0PAO
(,,゚Д゚)「ふ~…何とか落ち着いたわ」

(;´_ゝ`)「…大丈夫か?」

(,,゚Д゚)「…俺がお前にしてきた事に比べたらな」

(;´_ゝ`)「…」

(,,゚Д゚)「…俺は単に楽しんでやっていた、ショボンの口車に自分から乗ってな…プギャーは……何だ……分からんが悪いのは俺とショボンだけだ」

(,,゚Д゚)「罪は全部俺が背負う、毎日虫を食うしサンドバックにもなる」

(;´_ゝ`)「何でそこまで…」

(,,゚Д゚)「…いや、ショボンの指へし折ったの兄者だろ」

( ´_ゝ`)「…あぁ…まぁ…」

(,,゚Д゚)「クラスの奴らまで指へし折られて狂ったらと思うと…流石の俺でも夢見が悪すぎる……」

(;´_ゝ`)「…あぁ…うん、そうだね」

(,,゚Д゚)「…俺の指なら良い、だから、彼奴らは何とか助けてくれないか?」

(;´_ゝ`)「うん分かったよ、言いたい事はよく分かった、クラスの人達はちゃんと許すよ」

(,,゚Д゚)「…おう」

108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 21:39:13.26 ID:FHiJG0PAO
( ´_ゝ`)「あと、ギコの事も許すよ、虫も食う必要は無いしサンドバックにもならなくて良い」

(,,゚Д゚)「…何を言ってるんだお前は」

(;´_ゝ`)「いや、だから、ギコの事許すよ」

(,,゚Д゚)「お前はバカかゴルァ!!今までやられたことをたったあれだけで許すってか!?」

(;´_ゝ`)「だって許すしか無いだろ!!毎日あんな大量に虫食ってしかもサンドバックになってたらギコ死んじゃうでしょ!!」

(,,゚Д゚)「…お前、自分が何言ってるか分かってるのか?」

( ´_ゝ`)「分かってるよ…それに」

(,,゚Д゚)「それに…?」

( ´_ゝ`)「ギコに死なれちゃ…俺も夢見が悪いんだよ」

(,,゚Д゚)「…バカが…カッコつけてんじゃねえよ…」

( ´_ゝ`)「ハハッほら早く行こ、もう昼休み終わっちゃうよギコ」

(,,゚Д;)「あぁ…行きたいのは山々何だが…腹が……もうだめだ………」

(;´_ゝ`)「え?ギコ?」

(,,゚Д;)「救…急車………」

(;´_ゝ`)「ギコーーーーー!!!!」

112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 21:49:14.55 ID:FHiJG0PAO
~三日後~

(;´_ゝ`)「ギコ、今日でやっと退院か……」

(;^Д^)「いくら何でも無茶し過ぎなんだよギコ…」

(,,゚Д゚)「うるせぇぞゴルァ…たく、毎日見舞いに何か来やがって……」

(;´_ゝ`)「またそんな憎まれ口ばかり叩いて…」

( ^Д^)「来てくれて嬉しいって素直になれよギコ」

(#,,゚Д゚)「黙れプギャー!!んなこと欠片も思ってねえよ!!!」

(;´_ゝ`)「ギコ!ここ病院!」

(,,゚Д゚)「お、おう…すまねえ……」

( ^Д^)「ギコ…常識考えろよ」

(#,,゚Д゚)「お前のせいだろうがぁ…」

(;´_ゝ`)「落ち着けってギコ、まぁ、明日からまた学校だな」

(,,゚Д゚)「…あぁ、クラスの奴らにも謝らないとな、許して貰えるかどうかは分からんが」

( ^Д^)「多分大丈夫だぞギコ、ほら、外見て見ろよ」

(,,゚Д゚)「あ?」

114 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2013/07/17(水) 21:58:22.61 ID:FHiJG0PAO
「「「「「「ギコさん!!!退院おめでとうございます!!!!」」」」」」

( ^Д^)「な?」

(,,゚Д゚)「…いやいやいや、何でだよ!、つか迷惑だろあれ!!」

( ´_ゝ`)「いや、昨日ギコが救急車に運ばれてからクラスの奴らに聞かれたんだ」

( ^Д^)「兄者さん!!!あの頑丈で殺しても死なないようなギコに何があったんですか!?ってな」

(,,゚Д゚)「あいつら後でぶっ殺す…つか兄者、お前…」

( ´_ゝ`)「うん、全部話した」

(,,゚Д゚)「おい!!!」

(;^Д^)「だからここ病院!」

( ´_ゝ`)「お前も似たような事したし、まぁお互い様って事で良いだろギコ」

(,,゚Д゚)「お互い様って…お前なぁ…」

( ^Д^)「まぁ、良いじゃんギコ、それよりも…」

( ´_ゝ`)「退院おめでとう、明日からよろしくね、ギコ!」

(,,゚Д゚)「…おう」

( ´_ゝ`)兄者、初めての平行世界移動編 後日談 完




(´<_` )流石弟者はパラレルマシンを開発したようです 2話へ