【感想】最近読んだもの 2013/11/18

菓子テロ祭り、参加したかったけど忙しくて書けなかった。
思えば今まで私が書いた作品ってなにかってーとキャラにもの食わせてて、つまりは飯テロ描写書くの大好きだから、「やった!私の得意分野!お前らのヨダレをナイアガラの滝にしてやろうか!!」と息巻けただけに残念……。

あとこのサイトがぶんてなさんに捕捉されててびっくり。
ぶんてなといえば、つい2ヶ月前くらいまで私、「ぶんてな」のこと「ぶてんな」って呼んでました。
リンク集に載せる時に「エッ!?ぶんてなって、ぶんてななの!?」って今年4番目くらいに驚きました。
ブーンとアンテナを掛けてるんですね……。いいネーミングだと思います。

というわけで最近読んだ作品の感想です。




<ネタバレ注意>


ζ(゜ー゜*ζ 人生オワタ症候群のようです( ^ν ^)(総合短編)

この淋しげな雰囲気はとてもいい。
『温もりを持たないこたつ』、デレの丁寧な言葉使い、反対にニュッのぶっきらぼうな言葉使い、『金貨に優しく頬擦り』、『手切れ金』と、随所に作者のイメージ、拘りが見られた。

そもそも何故冬も越せない程困窮しているのかという疑問が出るが、あまり学の無さそうな、言ってしまえばダメ人間的な空気を纏っているニュッ、それに妄信的なまでに付き添っているデレを見るとある程度の察しはつくか。

( ^ν^)「…デレだけで死ぬとか、ないから」
学がないから言葉のボキャブラリーがない、気持ちをうまく吐き出せないという、このセリフはこの作品中で一番輝いていたと思う。
今までの言い回しから一昔前の時代を背景に思い描いていたのだが、このセリフといい「るるぶ」といい、現代の雰囲気を漂わせているのも面白い。
そうそう、あのお題群からよくるるぶをこうも馴染ませたなと、素直にすごいと思いました。

難点を挙げるなら、タイトルをもう少しどうにかできなかったか、三日月に何か意味を持たせられないか、といったところ。
どっかの政治家みたいになっちゃうけど、満月や半月じゃダメなの?って思っちゃった。




(´・ω・`)どうやら、今日はもう11月1日のようです(総合短編)

笑った笑ったwww
やはり勢いが凄まじいですね。
作者も笑わせ所、笑わせ方がちゃんと分かっていて、こういう作品を書き慣れているんだろうなと思わされます。

登場人物全員同じテンションで「ーーー」を多用しまくっているのがこの勢いを作っているのか?
スラスラとスクロールできる程度のセリフの長さがテンポを生み出し、勢いを殺すことを防いでいるのか?
ともかく、ギャグはこうやって冷静に分析すると台無しになっちゃうからここらで止めておきましょう。

変態全員が「トリックオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」で入ってくるのが、分かっていても笑ってしまう。悔しい。
しかも全員もれなく窓割ってきてるし。
ドクオ家の窓ガラスそんなに割れて大丈夫かよwwwww
余計な心配をしてしまう。




('A`)ドクオは眠るようです(総合短編)

よく見かけるような話ではある。
けど、優しく柔らかい作風だったので、気に入りました。

ポイントはξ゚⊿゚)ξに若い頃の女子への目移りを指摘された時の
(;'A`)「つ、ツンさんや。その話は勘弁して貰えんかの」とここのおじいさん口調。
('A`)おじいさんがちょっと可愛く思えた。いいですねぇ。

気になったところは
『ツンの質量の無い手が、私の頬に触れた気がした。』この地の文。
「質量の無い手」という表現はすごく無機質で機械的な感じがした。
実際無機質なんだけども、しかし('A`)にはξ゚⊿゚)ξの手に温度とか、人のぬくもりのようなものを感じてほしかったなあと個人的には思う。
('A`)だけは、('A`)だからこそ、嘘でもそのぬくもりを死の間際に感じ取れた、となればもっと幸せだったかなあと。




('A`)マーケティング・レンタルコミックスのようです(現行/15話の途中まで)

漫画と映画を紹介していくというコンセプトの作品が、どうしてこうなったってくらい熱い漢を見せつけてくれる。
私が今読んでいる現行の中でも特に面白く、そして心を燃やしてくれる作品です。
何故かケツが鳴ったり光ったりするけど。

展開力がとにかく素晴らしい。
過去の有名作品……アルファにさえ引けを取らないくらいの展開力があると、私は感じ始めている。
ただ今最終章に突入しているらしいが、最初からこの構想があって書き始めたんじゃないかと疑ってしまうほど伏線回収が巧みである。
最も現実的で、単純で、分かりやすい男の強さである「筋肉」に憧れを持たされてしまったのは、私だけではないだろう。
もどかしい恋に、早撃ち対決、vsチームジョック、ロックの復活、「怒髪天」等、漢たちの活躍する様はどれも握り拳を作って応援したくなってしまいますね……。
そしてそんな濃いストーリーを描きながらも最初のコンセプトである漫画、映画紹介はしっかりしていくスタイルを今なお崩さないのには感服です。

更新頻度が多いのも好感を持てる。大好きな作品です。
年内完結は少し寂しいが、最後まで全力で突っ走ってほしい!




(゚、゚トソンDifferent Dimension Revivalのようです(現行/その3まで)

動きのある大型AAが多用されていて、視覚的にも大変楽しめる、例を出せばデミそこよりも「漫画に近い」ような作品だと思う。
具体的な世界観の説明はされておらず、話の流れを汲みとって理解しろということなのだろうが、私的にはもう少し明文化してほしいなと感じた。
「DDR」が発令されて、とにかくなんかヤバそうだなっていう危機感は充分伝わってきたが、危機感のみ煽らせることが作者の目的なのか?だとしたら成功しているが……。

話はなかなか面白いですね。
王道能力バトルを、それも地の文無しでここまでスラスラ読ませる技術は、AAの補助もあるでしょうが、並のものではありません。
AAの選択もバッチリ合ってる。もしかして拾ってるだけでなく自作もしているのか?
そしてガチガチのバトルに落ち着き所を加えているのが、(´・ω・`)と(゚、゚トソンコンビでしょう。この2人は非常にいいですね。
この2人のキャラがほっと一息つかせてくれ、また新たな焦燥を読者に与えてくれる。丁度いいスパイスになっていると思います。

これを執筆するのは骨が折れるでしょうが、完結目指して頑張ってほしいです。




('A`)エイムをアシストするようです(現行/MISSION 2まで)

FPSモノ。
1話目からちょっと引いてしまう内容の日記が載せられていたり、専門用語も解説なしにバシバシ使っているため、そもそもFPSというゲームジャンルを知らない人にとってはかなりとっつきにくい作品ではある。
そもそもこの1話自体は、現段階では必要性を感じないというのが正直なところ。

ブーンとドクオがキャンペーン(ストーリーモード)をこなしゲームに熱中していく2話目はなかなかよかった。
地の文が非常に丁寧なものでありながら、白熱する戦争模様の描写には俄然目を離すことができず、読者もこの銃弾飛び交う戦場を体験しているかのような錯覚に陥ってしまう。

このゲーム中のストーリーは作者が自分で考えたのか?だとしたら凄い。

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(#'A`)「You have execute authority. (奴らがクソをするための穴を一つ、額に増やしてやれ)」

(#^ω^)「Yessir!  does he like a sushi!!(はい、彼はスシが好きですか!!)」

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↑こんなやりとりが見られるのも楽しい。

たしかにこのまま完結としてもよさそうだが、嘘予告のあの話が後に書かれるのかと思うと期待せずにはいられません。
続きを楽しみに待ってます。