( ^ω^)が味噌汁で溺死するようです

249 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:30:24 ID:4MqEzPhk0
( ^ω^)「ひゃっほー! 味噌汁クッソうめー!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「ブーンったら本当に味噌汁が好きねえ」

( ^ω^)「うるせえ! 喋ってる暇があったら味噌汁作ってこい!!!!!!!!111」

J( 'ー`)し「ひえー」

( ^ω^)「まったく使えない豚だお……。あ、味噌汁なくなった」

( ^ω^)「カーチャン! 味噌汁ー!!!!」

J( 'ー`)し「はいはい、ちょっと待ってねブーン」

( ^ω^)「味噌汁はよ! はよ! はよ!」

250 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:31:38 ID:4MqEzPhk0
J( 'ー`)し「そうだブーン、今日はあなたの誕生日よね」

( ^ω^)「は? そんなんどうでもいいから味噌汁はよ」

J( 'ー`)し「かーちゃんね、ブーンのために最高のプレゼントを用意したの」

( ^ω^)「プレゼント? 味噌汁以外だったら殺す」

J( 'ー`)し「じゃーん! 見て、味噌汁のプールよ」

( ^ω^)「ひゃっはああああああ!!!!!!!!! 愛してるぜマザー!!!!!!!!!!!!!」

('A`)「待て、待つんだブーン!!!!!!!!」

( ^ω^)「ん? なんだドクオかお、どうしたん?」

251 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:32:27 ID:4MqEzPhk0
('A`)「このままだとお前は死ぬことになるぞ!!」

( ^ω^)「急に何言ってんだお!!!!! 俺の幸せ味噌汁プールを邪魔するんじゃねえ!!!!!!!!」

('A`)「お前には>>148のお題文が見えないのか!! プールに飛び込めば間違いなくお前は味噌汁で溺死する」

( ^ω^)「味噌汁で溺死? 何それ最高じゃん!!!!!!!!!!!!!!!!!1」

ドッボーン!!!!!!!!!!!!

('A`)「くっまずい、俺は親友のブーンを失いたくない!」

('A`)「どうすればいい……どうすれば親友のブーンを救える……」

('A`)「そうだ! 残りの5つの文のどれかで物語を締めればいい!!!!」

('A`)「未来を……変えるんだ!!!!!」

252 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:33:14 ID:4MqEzPhk0
A、彼は頷くとその手を確かめる様に握り返した。

('A`)「カーチャンさん!!」

J( 'ー`)し「あらあら、どうしたのドクオ君?」

('A`)「何か俺が頷いてその手を確かめる様に握り返したくなるようなことを言ってください!!」

J( 'ー`)し「い、一体どうしてそんなことを?」

('A`)「お願いします!!!! そうしなきゃブーンが味噌汁で溺死するんです!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「そ、そうねぇ……『なあドクオ! 幼女って最高だよな!!!!』」

('A`)「うわあああああああ俺は年増好きだあああああああ!!!!!!!!!」

('A`)「そして親友の母親にロリコンだと思われてたああああああああああ!!!!!!!!!!!!1」

ドクオ、ショック死!!!!!!

253 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:33:58 ID:4MqEzPhk0
B、恋とも愛とも言えないが、確かに”何か”を失ったのだ。

J( 'ー`)し「まあ大変、ドクオ君が死んじゃったわ!!!!!!!!!」

('A`)「聞こえますか……現世のカーチャンさん……」

J( 'ー`)し「!? この声はドクオ君!?」

('A`)「いま閻魔に無理言ってこの声を伝えてもらってます!! お願いですカーチャンさん、今すぐ恋とも愛とも言えない何かを失ってください!!」

J( 'ー`)し「うわああああああ曖昧いいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!」

ブチブチブチィ!!!!!!!!!!

('A`)「か、カーチャンさん!? 今何を!?」

J( 'ー`)し「私の髪を毟り取ってみたわ!!!!!!!!!!!」

('A`)「た、確かに恋とも愛とも言えない何かだ!!!!!!!!!!!!!!1」

J( 'ー`)し「でも何も起きないわ!!!!!!!!」

('A`)「でしょうね!!!!!!!!!!!!」

254 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:34:56 ID:4MqEzPhk0
C、死因は味噌汁での溺死だった。

('A`)「そ、そうだ!!!! 閃いたぞ!!!!!!!!!!!!!」

J( 'ー`)し「何、どうしたのドクオ君!!!???」

('A`)「ブーンより先に誰かが味噌汁で溺死すればいいんだ!!!!」

J( 'ー`)し「マジ!? じゃあ私溺死する!!!!!!!!!!!!!!!!!」

('A`)「うおおおおおおおおおカーチャンあんた男だぜええええええええええええええええ!!!!!!!!!1」

~地獄~

lw´‐ _‐ノv「お、現世との通話はもういいのかい?」

('A`)「ああ、あとはカーチャンさんがうまくやってくれるはずさ……」

lw´‐ _‐ノv「カーチャンって今地獄に落ちてきたアイツか?」

('A`)「あ、カーチャンさん!! 上手く溺死できたんだね!!」

lw´‐ _‐ノv「ちなみにアイツの死因プールサイドでの転倒死な」

('A`)「カアアアアアアアアアアチャアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!!!!!11」

255 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:35:39 ID:4MqEzPhk0
D、データを削除しています……

('A`)「クソッ!! 閻魔様、このへんにデータを削除できそうなものないですか!!??」

lw´‐ _‐ノv「え、ないよ。ここ地獄だもん」

('A`)「チクショオオオオオ!!!!!!!!」

('A`)「いや待て!! 俺のスマホのデータを削除すれば!!!!!!!!!」

('A`)「グッバイ俺のエロ画像フォルダ!!! データ削除おおおおおおおおおお!!!!!!!」

【データのオールクリーンを開始します……】

('A`)「は?????」

【データのオールクリーンが完了しました 再起動を開始します】

('A`)「は?????????????????????」

lw´‐ _‐ノv「あーあ、横文字の氾濫する現代社会の弊害だな」

('A`)「チクショオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!」

256 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:36:38 ID:4MqEzPhk0
E、ひえー、もうブーン系なんてこりごりだぁ~!

('A`)「クソ!! もう望みはないのか!!!!」

J( 'ー`)し「諦めないでドクオ君!!!!! 次のお題文を思い出して!!!!!!!!!!!!」

('A`)「次のお題文……? ハッ!!!!!」

('A`)「そ、そうだ!!!! 今の俺なら心の底からあのセリフが言える!!!!!!!!1」

J( 'ー`)し「ドクオ君!! 私も協力するわ!!!!!!!!」

lw´‐ _‐ノv「何か知らんけど私も手伝ってやんよ」

('A`)「よし!!!!! じゃあみんなで声を合わせて!!!!!!!!!!!!!」

('A`)J( 'ー`)しlw´‐ _‐ノv「「「ひえー、もうブーン系なんてこりごりだぁ~!」」」

257 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:37:21 ID:4MqEzPhk0
F、ほらな、言った通りだろ?

('A`)「や、やったか!?」

lw´‐ _‐ノv「なあ、ところでさ。お前ら何をそんなに必死になってんの?」

('A`)「いや、実はブーンって親友を助けるために……」

lw´‐ _‐ノv「ブーン? ブーンってアイツ?」

( ^ω^)「あ~~~、味噌汁地獄は最高だお~~~~~~~~」

(`・ω・´;)「こ、こいつ……なんでこんな気持ち良さそうに……」

(´<_` ;)「味噌汁地獄は永遠に味噌汁で溺れ続ける最凶クラスの地獄だぞ……」

爪#'ー`)y‐「この状況は地獄の威信にかけても見過ごせん!!! コイツを超味噌汁地獄に移せ!!!!!」

258 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:38:08 ID:4MqEzPhk0
('A`)「」

lw´‐ _‐ノv「アイツお前より先にここに来て味噌汁地獄へ突進していってたぞ」

J( 'ー`)し「ねえドクオ君、これ私たち無駄死になんじゃね?」

('A`)「いや、まあ、その」

J( 'ー`)し「お前が余計なこと言わなきゃ私死ななくて済んだんじゃね?」

J( 'ー`)し「ブーンが味噌汁で溺死するんです!!!(笑) 池沼かな?」

('A`)「……あの、閻魔様。ちなみにアイツの死因って……」

lw´‐ _‐ノv「ん? ああ」

lw´‐ _‐ノv「味噌汁での溺死だけど」

('A`)「き、聞きましたかカーチャンさん!!」

J( 'ー`)し「『ほらな、言った通りだろ?』とか言ったら殺すぞ」

('A`)「ほ……」

('A`)「」

259 :名も無きAAのようです :2015/05/03(日) 17:38:51 ID:4MqEzPhk0
J( 'ー`)し「あーマジドクオムカつく。死ね。地獄に落ちろ」

J( 'ー`)し「なーなー閻魔さん、イケメンウハウハハーレム地獄とかないの?」

lw´‐ _‐ノv「あるよ」

J( 'ー`)し「マジ? 私そこ行きたい」

('A`)「……」

俺はカーチャンさんが好きだった。
年増好きの俺は、親友の母親という言葉にたまらなく惹かれたのだ。
カーチャン個人が好きだったわけではない。親友の母親という肩書への想い。
はは……そんな捻じれた好意しか抱けない俺に、バチが当たったのかな。

気付けば後ろに閻魔が立っていて、優しく肩を抱き締めてくれた。
そこにずっと夢見ていた温もりのかけらを感じて、俺は声を上げて泣いた。
その日、陽の差さない地獄の入り口で、俺は……
恋とも愛とも言えないが、確かに”何か”を失ったのだ。






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